天気の子

weathering with you

天気の子をレンタルした時に、ふとサブタイトルに気づきました。天気の子、の直訳じゃないよなー、と思い、調べました。

(あなたと困難を切り抜ける)weatherに動詞があり、そんな意味なんて‥。

うまい英語のタイトルをつけたなー、と思うし、weatherが天気とかかってるし、なにより、新海誠監督はいい方悪いかもしれないけど、もってますよね笑

 

こんなコロナが蔓延するなんてみんな思ってなかったでしょうし、そんな時期にこのタイトルはドンピシャだよなー。映画もよかったし、この監督の作品はアツいし、描写のリアルさと、アニメの非現実的な部分のマッチングが非常にうまい。

監督の作品は、初めてみたものは”秒速5センチメートル”。短編映画の3部作だったと思います。結城から小山、栃木まで高校に通っていた私にとっては、あの小山駅の雰囲気や音、両毛線のホームの描写だけで映画の世界に気持ちは持っていかれました。

 

監督の作品の主人公も含め、みんなハートがアツいですよね。今の時代であんな人は少ないと感じます。みんなもしかしたらあのくらいバカみたいにアツくなりたいとおもっているのかもしれませんよね。私の主観ですが、バカみたいにアツくてうざくて、魅力的な若い方はあまりみなくなりました。頑張らないことがかっこいい、どこか冷めた感じで言われたことを無難にこなす。好きな人になんどもアプローチしたら、今はストーカー言われますしね。世の中の流れには敏感だけど、自分をアピールしたり、表現がうまくない。傷つきたくない、目立ちたくない、とかあるのですかね。LINEでフったり、会わずに告白とか、考えられないですわ笑 ぼくもおっさん(41)になったということですね笑

自分を持って、芯をもって行動し、その責任をとっていく、そんな経験がないというか、なにより失敗したくない、傷つきたくない、だからそれを避けて無難にやっていく、そんな若い方が多い気がします。

前職でも思いましたが1日で仕事を辞めるとか、まずなかったですよね。考えられない。

 

作品をみても思ったことですが、ぼくはウザいとアツいは紙一重、そのくらいのアツさを持って仕事はしていきたいと思います。結局は自分の意思を持って、芯をとおして物事を進めていく、そういう人が魅力的だと思うし、結局そういう人が”もっている”のだと思います。監督はそういうなにかにアツくなろう!ということを伝えたいのだと勝手に解釈しましたが、間違ってないですよね?

 

いろいろな方のおかげで当院も7月16で2周年を迎えることができます。ここからもっとアツく、ウザく診察はしていきます、よろしくお願いします!

 

映画館の冷房が寒くて映画館には行かない私にとって、TSUTAYAの存在はありがたい!つきあいで ”AI崩壊” をみましたが、やっぱり家でゆっくりDVDでみたいです。ちなみに、AI崩壊もこれからの時代を反映したような内容で、考えさせられました。AIが発達したとしても、人間の価値、また自分自身の価値が普遍的であるよう、努力していかないとと思いました。

大沢たかおがかっこいいので、ぜひみてください。

 

p.s  やっぱり野球、いいわー。

今年は岩下、種市、上林を応援いたします

 

 

 

 

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